SSLサーバー証明書インストール Microsoft IIS 7.0
[更新]ベリサイン セキュア・サーバID
(注意)
本マニュアルページは2010年
10月11日以降に発行された証明書が対象です。
2010年
10月11日以降発行分より、ベリサイン社のルート証明書が1024bitから2048bitに移行しました。
これに伴い、証明書の階層構造が3階層から4階層に変更となり、中間CA証明書とクロスルート証明書のインストールが必要となりました。
2010年
10月11日より前に発行された証明書の場合はこちらをご参照下さい。
SSLサーバ証明書をMicrosoft IIS 7.0に更新インストール手順を説明します。
■ステップ1 サーバ証明書と中間CA証明書の保存
- サーバ証明書の保存
受信したサーバ証明書発行完了メール本文中にある
「サーバ証明書」のすぐ下の
(—–BEGIN CERTIFICATE—–) から (—–END CERTIFICATE—–) までをコピーし、
テキストエディタに貼り付け、証明書ファイルとして任意のファイル名で保存します。
例: 2010cert.txt
[サーバ証明書]

-
中間CA証明書
中間CA証明書は2個あります。2階層目の中間CA証明書はクロスルート設定用の証明書です。本マニュアルでは便宜上「クロスルート証明書」と呼びます。
中間CA証明書とクロスルート証明書をそれぞれ別々のファイルで保存します。
>> クロスルート証明書(2階層目) Verisign Class3 Public Primary CA-G5 はこちら
>> 中間CA証明書 (3階層目) Verisign Class 3 Secure Server CA-G3 はこちら
■ステップ2 クロスルート証明書のインストール
このマニュアルでは、2階層目のクロスルート証明書を(例) 2010inca2.cer 、3階層目の中間CA証明書を(例) 2010inca3.cerのファイル名で解説します。
違うファイル名で保存した場合は、そのファイル名に置き換えて下さい。
- クロスルート証明書ファイルをダブルクリック
保存したクロスルート証明書ファイル(例:2010inca2.cer)をウェブサーバ上の任意の場所に置きダブルクリックします。

- クロスルート証明書のインストール
証明書の情報画面が表示されます。「証明書のインストール」ボタンをクリックします。

- 証明書のインポートウィザード起動
「証明書のインポートウィザード」が表示されます。
「次へ」をクリックします。

- 証明書ストアの選択
証明書ストアの選択画面が表示されます。
「証明書をすべて次のストアに配置する」を選択して「参照」をクリックします。

- 証明書ストアの参照選択
証明書ストアの選択画面が表示されます。
「物理ストアを表示する」のチェックボックスをオンにし、「中間証明機関」の下の「ローカルコンピュータ」を選択します。
【注記】
証明書ストアの選択で「ローカルコンピュータ」が表示されない場合はmmcから中間CA証明書とクロスルート証明書をインストールして下さい。
mmcから中間CA証明書とクロスルート証明書をインストールする手順
mmcから中間CA証明書とクロスルート証明書をインストールする手順

-
証明書ストアの選択から次へ
証明書ストアの選択画面に戻ります。
「次へ」をクリックします。

- 証明書インストールの完了
ウィザードの完了画面が表示されます。
「完了」をクリックします。

- 証明書インストールの完了確認
「正しくインポートされました」と表示されます。
「OK」をクリックします。

■ステップ3 中間CA証明書3階層目のインストール
続けて中間CA証明書3階層目も上記の2階層目と同じ手順でインストールします。
違うファイル名で保存した場合は、そのファイル名に置き換えて下さい。
- 中間CA証明書ファイルをダブルクリック
保存した中間CA証明書ファイル(例:2010inca3.cer)をウェブサーバ上の任意の場所に置きダブルクリックします。

- 中間CA証明書のインストール
証明書の情報画面が表示されます。「証明書のインストール」ボタンをクリックします。

- 証明書のインポートウィザード起動
「証明書のインポートウィザード」が表示されます。
「次へ」をクリックします。

- 証明書ストアの選択
証明書ストアの選択画面が表示されます。
「証明書をすべて次のストアに配置する」を選択して「参照」をクリックします。

- 証明書ストアの参照選択
証明書ストアの選択画面が表示されます。
「物理ストアを表示する」のチェックボックスをオンにし、「中間証明機関」の下の「ローカルコンピュータ」を選択します。
【注記】
証明書ストアの選択で「ローカルコンピュータ」が表示されない場合はmmcから中間CA証明書とクロスルート証明書をインストールして下さい。
mmcから中間CA証明書とクロスルート証明書をインストールする手順
mmcから中間CA証明書とクロスルート証明書をインストールする手順

-
証明書ストアの選択から次へ
証明書ストアの選択画面に戻ります。
「次へ」をクリックします。

- 証明書インストールの完了
ウィザードの完了画面が表示されます。
「完了」をクリックします。

- 証明書インストールの完了確認
「正しくインポートされました」と表示されます。
「OK」をクリックします。

■ステップ4 サーバ証明書のインストール
-
Microsoft IIS 7.0を起動し、「機能ビュー」から「サーバ証明書」を選択します。
(「管理ツール」→「インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ」)
-
サーバ証明書の機能ビューの右側「操作」メニューから、「証明書の要求の完了…」を選択します。
-
証明書ファイルを指定する画面が表示されます。
「証明期間の応答が含まれるファイルの名前」で手順(1.)で保存したサーバ証明書ファイル名を指定します。
「フレンドリ名」には任意の文字列(フレンドリ名)を指定して「OK」をクリックします。

【注 意】 インストールの際、以下のようなエラーが表示されることがあります。

エラーが表示されても実際にはインストールが完了していることがあります。
「インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ」画面に戻り、
「F5」キーを押下して最新の状態を確認してください。このエラーは、マイクロソフト社も認識済みの不具合です。詳細はマイクロソフト社の技術情報を確認してください。
Microsoft サポートオンライン(文書番号: 959216) -
サーバ証明書の有効化
「インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ」画面に戻り、SSLを有効にするサイトを選択して「操作」メニューの「バインド」を選択します。

-
「サイトバインド」画面が表示されます。
[https] の表示を選択し「編集」ボタンをクリックします。
-
「サイトバインドの編集」画面が表示されます。
「SSL証明書」ではインストール手順 (5.) で指定したフレンドリ名(*)を選択します。

(*)フレンドリ名ではなく、コモンネームが表示されることがあります。その場合はコモンネームを選択してください。
「OK」をクリックすると設定は完了です。
■ステップ5 インストールチェッカーで正しくインストールできたか確認
- インストールチェッカーで確認
認証機関の提供するインストールチェッカーで サーバ証明書と中間CA証明書が正しくインストールできたか確認して下さい。
- インストールチェッカーで証明書が2個しか表示されない場合
通常は下記の画像のように、サーバ証明書と中間CA証明書とクロスルート証明書、合計3個の証明書が表示されます。
しかし、IISでは2個しか表示されない 場合があります。 そのような場合には、証明書ストアに 「Verisign Class3 Public Primary CA-G5」が 「信頼されたルート証明書機関」にすでにインストールされている可能性があります。 2個の証明書しか表示されなくても、PCブラウザからのアクセスではほとんどの場合問題ありません。
しかし、携帯端末ではエラーが出てアクセスできない場合があります。 以下の手順で「信頼されたルート証明書機関」にインストールされている「Verisign Class3 Public Primary CA-G5」のプロパティを変更して下さい。 証明書のプロパティを変更するには- mmcを起動します。
- コンピューターの証明書スナップインを開きます。
- コンソール ツリーで「信頼されたルート証明書機関」 をクリックします。
- 詳細ウィンドウで、変更する証明書「Verisign Class3 Public Primary CA-G5」をクリックします。
- [操作] メニューの [プロパティ] をクリックします。
- [全般]の [この証明書の目的をすべて無効にする] をクリックします。
- [OK] をクリックして、すべての変更を保存します。
- IISを停止・起動して下さい。停止・起動しても反映されない場合は、サーバを再起動して下さい。
インストールチェッカーで以下のように3個の証明書が表示されます。

■ステップ6 キーペア(秘密鍵と証明書)のバックアップ
ハードウェア障害などに備え、キーペア(秘密鍵 と 証明書)ファイルをバックアップ(エクスポート)しておきます。サーバをリプレイスする場合などには、キーペアファイルを新しい環境にインポートすることで移行して利用できます。
- [スタート]→[コントロールパネル]→[管理ツール]→[インターネットインフォメーションサービスマネージャ]にアクセスします。
以下の画面が開きますので、[サーバ証明書]をダブルクリックします。
- エクスポートしたいSSLサーバ証明書を選択、右側の操作メニューの[エクスポート]をクリックます。
- ファイル名とパスワードを入力する画面が表示されます。
わかりやすいファイル名(拡張子は *.pfx になります)を指定し、 エクスポートするキーペアを保護するための任意のパスワードを入力(2回)し、[OK]をクリックします。
ここで入力するパスワードは、絶対に忘れないように大切に管理してください。
-
バックアップ(エクスポート)が完了すると、
指定した場所、ファイル名で拡張子 (*.pfx) のキーペアファイルが保存されます。
キーペアファイルには、セキュリティ上最も大切な秘密鍵の情報が含まれています。
必ずバックアップを取り、厳重に管理をしてください。


